全年全月11日の投稿[4件]
2026年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
筑摩書房「校本宮澤賢治全集」「【新】校本宮澤賢治全集」の年譜にある高瀬露さんに関する記述「しかし彼女の情熱が高まると共に賢治の拒否するところとなった。顔に墨を塗って「私はライ病ですから」といい、高瀬はあまりの仕打ちに同級生であった関徳弥(登久也)夫人に訴え、それを知って関家に釈明にいき、父から説教を喰う結果となった」
「あまりの仕打ちに同級生であった関徳弥(登久也)夫人に訴え」という表現に露さんへの悪意を感じるなぁ…。
露さんの行動は、ただ単に「賢治がハンセン病に罹っているのは本当なのかどうかを親類縁者に問い合わせた」だけなんじゃないかと思うんだけど。
#高瀬(小笠原)露さん #「頻繁な訪問」伝説 #賢治研究界の「猫の事務所」 #資料の中の気になる記述
「あまりの仕打ちに同級生であった関徳弥(登久也)夫人に訴え」という表現に露さんへの悪意を感じるなぁ…。
露さんの行動は、ただ単に「賢治がハンセン病に罹っているのは本当なのかどうかを親類縁者に問い合わせた」だけなんじゃないかと思うんだけど。
#高瀬(小笠原)露さん #「頻繁な訪問」伝説 #賢治研究界の「猫の事務所」 #資料の中の気になる記述
2025年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
突然の居留守や「ライスカレー事件」は、むしろ宮沢賢治が高瀬露さんに「甘えて依存していた」からこその行動だったのではないだろうか?
言い換えると(あまり上品ではない言葉だけど)「賢治は露さんの『生んだ覚えのない長男』化していた」ということだと思う。
#高瀬(小笠原)露さん #宮沢賢治 #ライスカレー事件 #「悪評」関連
言い換えると(あまり上品ではない言葉だけど)「賢治は露さんの『生んだ覚えのない長男』化していた」ということだと思う。
#高瀬(小笠原)露さん #宮沢賢治 #ライスカレー事件 #「悪評」関連
2025年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2025年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
上田哲さん「賢治をめぐる女性たち——高瀬露を中心に」(河出書房新社「図説 宮沢賢治」)より。
「高瀬露は自分についての悪評を知らなかったわけではない。『イーハトーヴォ』創刊号の高橋慶吾の文章や第十号の関徳弥の文章に、身におぼえのないことが書かれているのを読んでいるのであった。それなのに反論も弁解もしていないのは不思議である。明らかな犯罪者でも否認したり弁解したりするのが普通である。彼女は生涯一言の弁解もしなかった。この問題について口が重く、事実でないことが語り継がれている、とはっきり言ったほか、多くを語らなかった。これは彼女がキリスト者であったことによるのかもしれない。肉体的苦痛はもちろん、貧窮、迫害、誹謗などを自分の十字架としてにない、キリストの十字架の御苦に合わせ献げるため甘受するといった考え方が昔の信者にはあった。また、どうしてこのようなうわさを流布されるようになったかを話せば傷つく人のあることも考えていたようである。」
この一文を読むたびに、短い間とはいえ露さんの悪評を信じてしまったことを大変情けないと感じ、自分の浅はかさを反省しています。
#高瀬(小笠原)露さん #「悪評」関連 #賢治研究界の「猫の事務所」 #資料の中の気になる記述
「高瀬露は自分についての悪評を知らなかったわけではない。『イーハトーヴォ』創刊号の高橋慶吾の文章や第十号の関徳弥の文章に、身におぼえのないことが書かれているのを読んでいるのであった。それなのに反論も弁解もしていないのは不思議である。明らかな犯罪者でも否認したり弁解したりするのが普通である。彼女は生涯一言の弁解もしなかった。この問題について口が重く、事実でないことが語り継がれている、とはっきり言ったほか、多くを語らなかった。これは彼女がキリスト者であったことによるのかもしれない。肉体的苦痛はもちろん、貧窮、迫害、誹謗などを自分の十字架としてにない、キリストの十字架の御苦に合わせ献げるため甘受するといった考え方が昔の信者にはあった。また、どうしてこのようなうわさを流布されるようになったかを話せば傷つく人のあることも考えていたようである。」
この一文を読むたびに、短い間とはいえ露さんの悪評を信じてしまったことを大変情けないと感じ、自分の浅はかさを反省しています。
#高瀬(小笠原)露さん #「悪評」関連 #賢治研究界の「猫の事務所」 #資料の中の気になる記述